■目次
マハバンドゥーラ公園
市民の憩いの場といえば、ヤンゴン・ダウンタウン地区の中心部にあるマハバンドゥーラ公園(Maha Bandula Park)。「マハバンドゥーラ」は、第一次英緬戦争の英雄の名前にちなんでついた名前だそうです。植木はとても綺麗に手入れされていて、いつも市民と観光客がくつろぐ憩いの場となっています。特に休日は家族連れ、カップルたちがお弁当を広げたりお喋りをしたりしてくつろいでいます。いつ来ても平和で落ち着く場所です。
ミャンマー人は敬虔な仏教徒たちなので、この国には仏教関係の建物が多いと思っている人も多いかもしれません。しかし、この公園周辺を歩いてみると、今も残るヨーロッパ風建築が少しノスタルジックな雰囲気を醸し出しているのがわかります。元々は首都だったヤンゴンのこのエリアでは、ミャンマーの歴史を肌で感じることができますよ!この公園広場では、アート&カルチャー関係のイベントも開かれます。
※この公園で声をかけてくる両替商には要注意です。近くにはレートの良い両替商がいくつもあるので後をついていかないようにしましょう。
公園の周りの建築物を紹介します。
ダウンタウン周辺の建築物
スーレー・パヤ(Sule Pagoda)
高さおよそ45mの黄金に輝くスーレー・パヤー。同じくヤンゴン市内にあるシュエダゴン・パヤーと同様に、ヤンゴン市民の心の拠り所。
独立記念塔(Independent Monument)
公園の中央にあるこの塔は、イギリスからの独立を記念して建てられた独立記念塔です。この周りには、植民地時代に建てられた建物があり、ヤンゴン市内で最も歴史を感じる街の一角です。
ヤンゴン市庁舎(Yangon City Hall)
白亜の建物は、ヤンゴン市庁舎(Yangon City Hall)といい、1903年に建てられました。よく見ると、壁に動物の装飾がされています。
エーヤワディ銀行(Head Office Of AYA Bank)
元々は高級デパートだった建物です。
最高裁判所ビル(High Court Building)
イギリス植民地時代を象徴する建築物です。建築家のジェームズ・ランサムが設計し、1911年に完成したそうです。実は、ヤンゴンの都市遺産リストにも登録されています。この最高裁判所はその後、2006年に、ミャンマーの首都がネピドーに移転すると同時に移転されました。
インマニュエルバプティスト協会(Immanuel Baptist Church)
1885年にアメリカの宣教師に建てられたが、第二次世界
大戦中に破壊されて1952年に再建された。
基本情報
開園時間 5:00-18:30
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