ミャンマー政府はCOVID-19の発生のために今年の宝石の展示販売会を中断しなければならなかったことから数十億ユーロの潜在的収入を失ったとミャンマーの宝石及び宝石の企業家協会の副議長であるU Zaw Bo Khantは述べた。
ミャンマーでは、過去2年間、年に2回、3月と9月に大規模な宝石フェアを開催しており、地元で生産されたヒスイやその他の貴重な宝石がオークションにかけられている。中国、ヨーロッパ、アジアの他の地域からの海外貿易業者に販売され、毎回5億ユーロの収益を上げている。
今年の3月にネピドーで開催されたオークションは、COVID-19の発生により中止となった。「たとえCOVID-19の規制が解除されたとしても、宝石の展示会を開催する準備には2ヶ月ほどかかるだろう。今年はそれができないだろうし、その結果、中断のために10億ユーロの収入が失われている」とU Zaw Bo Khant氏は述べた。
さらに重要なことに州はオークションの売上の40%を税金として受け取っているため、今年は約4億ユーロの歳入が減少している。
出典:ミャンマータイムズ
(https://www.mmtimes.com/news/myanmar-forgoes-revenue-gem-emporiums.html)
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