2019年3月1日ミャンマーニュースまとめ

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<政治・経済>

1.欧米による経済制裁、可能性低い=フィッチ

☞まとめると
✔フィッチ・ソリューションズは、欧州連合(EU)と米国がミャンマーに対して新たな経済制裁を科す可能性は低いとの考えを示した。
✔同月22日に発表した報告書で、「EU域内へ無関税で輸出できる一般特恵関税制度(GSP)の停止を含む経済制裁は、ミャンマーの経済と民主化を弱体化させる恐れがある。EUが実施に踏み切ることはないだろう」との見解を示した。
✔フィッチは報告書で、経済制裁を科していないにもかかわらず、ミャンマーを訪れる欧米人の観光客は激減し、同国への投資に二の足を踏んでいる企業が増えるなど、ミャンマーは経済的打撃を既に受けていると指摘。

                     欧米系格付け会社フィッチ・グループ傘下のフィッチ・
ソリューションズ(旧BMIリサーチ)は、欧州連合(EU)と米国がミャンマーに対して新たな経済制裁を科す可能性は低いとの考えを示した。ミャンマー・タイムズ(電子版)が2月27日伝えた。(出典:NNA ASIA)


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2.憲法改正支持する市民ら約1000人、ダウンタウンに集う

☞まとめると
✔27日水曜日、NLDが推し進める2008年制定の憲法の改正に賛同の意を表明するため、ダウンタウンに約1000人の市民が集結した。集まったのは政治活動家や市民社会団体を含む市民で、市役所前のマハバンドゥーラ公園は熱気に包まれた。
✔この集会の主催者のうちの一人、Ma Su氏によると、この憲法改正委員会の支援を表明するための署名運動がきっかけだったという。
✔また、政治家のU Htin Lin Oo氏は、憲法において議会の25%はミャンマー軍が占めなければいけないと定めるのは不公平であると述べた。

水曜日、NLDによって行われている2008年に制定された憲法の改正に賛同の意を表明するために、ダウンタウンに市民が集結した。政治活動家や市民社会団体を含む約1000人の市民が市役所前のマハバンドゥーラ公園に集まり、熱気はピークに達した。主催者のうちの一人であるMa Su氏によると、集会は憲法改正委員会の支援を表明するための署名運動がきっかけだったという。(出典:POSTE)

 

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3.ミャンマー軍:アラカン軍が政府軍になりすましている

☞まとめると
✔ミャンマー軍はアラカン軍が混乱や分裂を引き起こすために、ミャンマー軍になりすましていると述べた。
✔水曜日、ミャンマー軍広報部のZaw Min Tun准将は捕らえられたアラカン軍の訓練所でミャンマー国軍のバッジと勲章が発見されたと発表した。
✔先週、高校生のZaw Naing Naing Htayさんはミャンマー軍によって3時間拘束された上に暴行を加えられたとして法的措置を取る予定だと明かした。

ミャンマー軍はアラカン軍が混乱や分裂を引き起こすために、ミャンマー軍になりすましていると述べた。水曜日、ミャンマー軍広報部のZaw Min Tun准将は捕らえられたアラカン軍の訓練所でミャンマー国軍のバッジと勲章が発見されたと発表した。「以前にもこのようなケースがあった。我々はこの事実を公にすることで、市民に対して不当な扱いを行っている兵士のなりますしに気を付けるように注意喚起を行う」と同氏は述べた。(出典:POSTE)

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<社会>

4.ヤンゴン動物園にエレファント・ミュージアムがオープン

☞まとめると
✔3月3日、ヤンゴン動物園の自然歴史博物館内に、ミャンマー初のエレファント・ミュージアムがオープンする。
✔エレファント・ミュージアムではゾウの大切さを伝え、どのようにゾウを保護していけば良いかを広めるためにつくられた。
✔エレファント・ミュージアムは、世界自然保護基金(WWF)が全額出資して設立された。

3月3日、ヤンゴン動物園の自然歴史博物館内に、ミャンマー初のエレファント・ミュージアムがオープンする。2月26日、プレスカンファレンスが行われた。エレファント・ミュージアムではゾウの大切さを伝え、どのようにゾウを保護していけば良いかを広めるためにつくられた。ヤンゴン地方域・森林局のディレクターThein Toe氏は、このミュージアムは、ゾウと人間の結びつきをより深く知ってもらえる機会となる。また、野生のゾウと人々の戦いを減らし、森で安全に生息できるよう、情報を共有していきたい。ゾウの密猟や違法取り引きへの警告や、家での育て方についても発信していく。

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