ミャンマー政府、日本の海外キャリアトレーニングセンターを再開

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昨年11月に開催された第8回ジャパンエキスポでポーズをとるミャンマーの女性たち

ミャンマー政府は、来週から日本の海外キャリアトレーニングセンターを再開する。

労働省によると、日本での就労を希望するミャンマー国籍者にトレーニングを提供するセンターは8月24日に再開し、最大60人を対象に週2回のトレーニングセッションを実施するという。

雇用契約を結んでいる人や、ウイルス規制が解除されたら東京に行く人を優先的に受け入れる。

送り出し機関は、受講希望者の研修生の人数や身分証明書のコピー、雇用契約書などを提出しなければならない。労働局は、送り出し機関は研修生の健康状態を保証しなければならないと述べた。

ミャンマー海外雇用機関連合会によると、介護士や建設労働者として日本で働けるように日本語を学ぶ若者が増えているという。同連盟によると、1,000人のミャンマー人が日本と雇用契約を結んでいる。

今月初め、ミャンマー政府は、両国でのCOVID-19感染が緩和されたため、労働者の韓国と日本への渡航を許可した。韓国は労働者の受け入れを開始し、日本はまずベトナムとタイからの受け入れを開始し、状況を見ている。

ミャンマー政府は、海外で緊急の治療を必要とするミャンマー国民に次いで、出稼ぎ労働者の就労先へのフライトを優先としている。

ミャンマーは2019年12月にマレーシア、シンガポール、韓国、タイ、日本、アラブ首長国連邦、ヨルダン、カタールに1万5000人近くの労働者を派遣し、1月には3万人近くの労働者を派遣した。しかし、COVID-19のパンデミックが拡大するにつれ、その数は2月には27,000人に減少した。3月には、政府がすべての労働者の海外派遣を停止する前に、その数は1万5,000人にまで減少した。

昨年は、30万人以上のミャンマー人が、国内での仕事不足のために海外に出稼ぎに行った。政府は、推定400万人のミャンマー人が海外で働いており、その半数以上がタイで働いているとしている。

出典:ミャンマータイムズ
(https://www.mmtimes.com/news/myanmar-govt-reopens-japan-overseas-career-training-centre.html)

 

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