2019年3月19日ミャンマーニュースまとめ

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<政治・経済>

1.健康被害指摘で若者は敬遠 ミャンマー、伝統のかみたばこ「クンヤ」

☞まとめると
ミャンマーでは赤い唾液を路上に吐き出す人を見かけるが、彼らが口にしているのは「クンヤ」という伝統のかみたばこ。
15歳以上の男女の43.2%がクンヤを愛好するが、発がん性も指摘されている。
「禁クンヤ」キャンペーンが行われた2017年には、アウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相も演説で訴えたほど。

ミャンマーの街角のあちこちで、血のような赤い唾液を路上に吐き出す人の姿を見かける。もぐもぐと口にしているのは「クンヤ」と呼ばれる伝統のかみたばこ。健康に有害だとか歯が赤く染まるとかの批判も多いが、庶民にとっては人気の嗜好(しこう)品だ。

 「1日中絶えずかんでいる。頭がさえ、活動的にもなれる」。最大都市ヤンゴンにあるクンヤを売る露店前で、建設作業員、エナイさんが赤い歯を見せて笑った。(出典:SankeiBiz)


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2.ミッソンダム事業中止に向け全国組織設立へ

☞まとめると
中国企業による北部カチン州のミッソンダム開発事業の完全中止を目指す全国委員会が近く設立される。
ヤンゴンで16日、政治活動家が約50人が集まり、この開発事業の完全中止について協議した。
中国の駐ミャンマー大使を含む中国政府の代表団は、同事業再開に向けてミャンマーに圧力をかけているとされる。

 ミャンマーで、中国企業による北部カチン州のミッソンダム開発事業の完全中止を目指す全国委員会が近く設立される見通しだ。イレブン電子版が17日伝えた。
 最大都市ヤンゴンで16日、ヤンゴン、第2の都市マンダレー、中部エヤワディ管区、東部のカイン州(旧カレン州)とモン州の政治活動家、約50人が集まり、ミッソンダム開発事業の完全中止について協議した。
 参加者の一人で政治団体ヤンゴン・ウォッチの創設者、ニョ・ニョ・ティン氏は「ミッソンダム事業を完全に中止させること、その実現に向け全国委員会を設置することで合意した」と説明。「参加者は事業の完全中止が住民の将来にとって最善という共通認識を持っている。全国的な会議を開催し、全国委員会を設置する。その後は全国でさまざまな運動を展開していく」と述べた。(出典:NNA ASIA)

 

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3.タイ・ミャンマー国境の橋開通 東南アジアの大動脈と期待

☞まとめると
東南アジア大陸部の大動脈として期待される、「タイ・ミャンマー第2友好橋」の開通式が行われた。
今後の国際物流の加速が見込まれる
✔アウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相は「両国の結束と協力関係を象徴するもので、さらなる関係強化をもたらすだろう」と話した。

 東南アジア大陸部の大動脈として期待される、ベトナム、ラオス、タイ、ミャンマーを結ぶ「東西回廊」の要衝に架けられた「タイ・ミャンマー第2友好橋」の開通式が19日、行われた。 
 橋はタイ北西部メソトとミャンマー東部ミャワディの間の国境の川に架けられた。今後は国際物流が加速しそうだ。
 式典に出席したタイのプラユット首相は、橋の開通が「人々や物が国境を越えるのを促進し、公共の利益につながるだろう」と発言。ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相も「両国の結束と協力関係を象徴するもので、さらなる関係強化をもたらすだろう」と話した。(出典:東京新聞)

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4.外国人就労へ協力覚書 まずフィリピンと署名 法相 

☞まとめると
政府は、外国人就労の新しい在留資格に向け、フィリピンと協力覚書(MOC)を結んだ。
悪質な仲介業者の摘発に向けた捜査情報の共有や2国間協議などが柱。
4月の新制度導入に合わせ、ほかにベトナムや中国、ミャンマーを含む8カ国との締結も急ぐ。

政府は19日、外国人就労を拡大するため4月に新たな在留資格「特定技能」を設けることに関し、フィリピンと協力覚書(MOC)を結んだ。悪質な仲介業者の摘発に向けた捜査情報の共有や2国間協議などが柱。外国人労働者が日本で安心して働ける環境を整える。特定技能を巡る協力覚書の締結は初めてだ。
4月の新制度導入に合わせ、ほかにベトナムや中国など8カ国との締結も急ぐ。(出典:日本経済新聞)

 

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