2019年3月7日ミャンマーニュースまとめ

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<政治・経済>

1.衝撃のロヒンギャ難民キャンプルポ「なぜ日本は私たちを見殺しにするのか」

☞まとめると
一昨年からのロヒンギャ迫害は延々と続き、現在は約72万人もの人々がミャンマーを追われている。
難民キャンプのレイプ被害女性の証言によれば、軍が組織的にレイプ行為を行なっている。
日本政府は一貫してロヒンギャ問題を無視

彼らに対する迫害は、決して日本とは無関係ではない――。近年の相次ぐ海外資本の参入により目覚ましい経済発展を遂げているミャンマー。

一昨年から始まった、軍による少数民族ロヒンギャへの残虐行為は、国際社会が何度も警鐘を鳴らしても収まることはなく、むしろ苛烈さを増している。難民キャンプを訪れたジャーナリストの木村元彦氏がリポートする。(出典:週プレNEWS)


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2.月末のヤンゴン市議選、全国初の直接投票

☞まとめると
ヤンゴンで3月31日に実施される予定のヤンゴン市議会選挙は、国内初の住民の直接投票による地方選挙。
全国の地方選挙として初めて、18歳以上のすべての市民に投票権が与えられる。
選挙を監視している米国の非政府組織(NGO)責任者は「これまでの選挙に比べ民主的と言えるが、まだ改善の余地がある」とコメント。

ミャンマー最大都市ヤンゴンで3月31日に実施される予定のヤンゴン市議会選挙は、国内初の住民の直接投票による地方選挙となる。ミャンマー・タイムズ(電子版)が5日伝えた。

2018年6月に施行された新自治体法に則り、今回の市議選では全国の地方選挙として初めて、18歳以上のすべての市民に投票権が与えられる。被選挙権も従来の「45~65歳」から「25歳以上」に引き下げられた。(出典:NNA ASIA)

 

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<社会>

3.ミャンマー要人、中国の新型懸垂式モノレールを試乗し高評価

☞まとめると
ミャンマー国民民主連盟(NLD)のソー・ウィン氏が中国製の新世代懸垂式モノレール「新エネルギー・パノラマ空中鉄道」に試乗した。
同氏は「私は空中鉄道が安全で効率の良い交通手段だと考える」と語った。
空中鉄道の導入の実用的な価値を認めた。

ミャンマー国民民主連盟(NLD)中央執行委員会委員のソー・ウィン氏はこのほど、中国四川省成都市で中国製の新世代懸垂式モノレール「新エネルギー・パノラマ空中鉄道」に試乗した後、「私は空中鉄道が安全で効率の良い交通手段だと考える」と語った。同氏は、空中鉄道の導入は、現在インフラ整備を急務とするミャンマーにとって極めて実用的な価値があると表明した。(出典:AFP BB NEWS)

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4.大島農機、ミャンマーで4月からコメ乾燥機生産

☞まとめると
大島農機は、4月からミャンマーでコメを乾かす穀物乾燥機の製造を始める。
乾燥機の販売を通じ、コメ産業の機械化も進めたい考え。
現地の要望に合わせた製品開発やアフターサービスで優位性を出していく。

農機メーカーの大島農機(新潟県上越市)は、4月からミャンマーでコメを乾かす穀物乾燥機の製造を始める。同社にとって初の海外工場で、投資額は約6億円。板金加工から塗装、組み立てまで現地で手掛ける。耐久性の高さやアフターサービスの充実を売り物に、同国の精米業者を中心に販売する。

同社は17年にヤンゴン郊外のティラワ経済特区に、現地子会社を設立。昨年3月から工場を建設しており、このほど稼働の準備が整った。日本から6人の技術指導員を派遣し、現地採用した20人の社員に教育・研修を実施している。(出典:日本経済新聞)

 

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