■目次
モーラミャインとは
モン州の州都であるモーラミャインは、サルウィン河畔にあり古くから港湾都市として栄えてきました。現在も人口49万人を有しミャンマー第三の規模の街です。ミャンマー第三の都市といっても、ヤンゴンやマンダレーのような派手さはなく、むしろ素朴な雰囲気が魅力的です。『1984年』の作者として知られるイギリス人作家ジョージ・オーウェルも19歳から5年間、イギリス統治時代のミャンマー、このモウラミャインの地で5年間警官として過ごしたのだとか。今回はそんなモウラミャインの観光スポットをご紹介します。
移動手段
〈ヤンゴン~モウラミャイン〉
ヤンゴンから高速バスで10時間。バスチケットは、flymya.comというオンラインチケットサービスもしくはホテルのレセプション、街中の旅行代理店で購入することができます。片道MMK10,000ほど。
〈ミャワディ~モウラミャイン〉
今回、私はタイ=ミャンマー友好橋のあるミャワディからタクシーシェアで2時間半ほどかけてモーラミャインへ移動しました。タイ=ミャンマー友好橋の近くにあったタクシー会社で値段交渉して1人MMK15,000だったのですが、恐らく少しぼったくられてます。
〈モウラミャイン周遊〉
ホテルで手配してもらったTuk Tukは5時間チャーターでMMK12,000でした。行きたい場所の写真を見せると、連れて行ってくれます。
ミャンマー最大の寝釈迦仏ウィンセントーヤ
1992年に建設が開始されたものの、20年経っても中々完成しないミャンマー最大の寝釈迦仏ウィンセントーヤ。なんでも、建設を取り仕切っていた僧正がお亡くなりになったため、建設が進まないのだそうです。
近くに寄ってみると、長い長いまつげが!迫力ありますね。
大きな寝釈迦仏の胎内には極楽浄土の世界が描かれています。地獄絵図は目をそむけたくなるほど生々しくリアル。また、順番にオブジェを作るのではなく、飛び飛びで完成品や未完成品が並んでいるのもミャンマーらしいなぁと思いました。中をすべてまわると、2時間から3時間ほどかかります。
チャイランタンパゴダ(Kyaik Tan Lan Pagoda)
夕日を見るならココ!美しいモーラミャインの街を一望することができます。
No.6 Basic Education High School
英領統治時代から残る学校。当時の建物の様子をそのまま見ることができます。
まとめ
素朴な穏やかな時が流れた、ミャンマー第三の都市モーラミャインに皆さんもいかれてみてはいかがでしょうか。どこか懐かしい気持ちになりますよ♪
今回ご紹介した場所の基本情報はコチラ
Win Sein Toya Reclining Pagoda | |
住所 | 20km South of Mawlamyine, Myanmar |
Facebook /HP | Facebookページはコチラ |
備考 |
Kyaik Tan Lan Pagoda | |
住所 | Kyaik Tan Lan Pagoda, Mawlamyine |
備考 |
No.6 Basic Education High School | |
住所 | Upper Main Road, Dawei Tadar Street, Mawlamyine
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備考 |
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