■目次
<社会>
1.三井住友と横河ブリッジのJV、ミャンマーの橋建設工事受注
☞まとめると
✔三井グループと三井住友建設株式会社はミャンマーの最大都市ヤンゴンのバゴー橋建設工事を受注。
✔首都のネピドーで契約の調印を行った。
✔建設されるのはヤンゴン中心部とティラワ経済特別区を含むタンリン地区間を隔てるバゴー川に架かる橋。
三井グループと住友グループに属する準大手ゼネコンの三井住友建設株式会社(以下「三井住友建設」)は3月18日、ミャンマーの最大都市ヤンゴンのバゴー橋建設工事を受注したことを発表。同月12日に首都ネピドーで契約の調印を行った。
三井住友建設によると、この橋建設は日本政府開発援助(ODA)により整備されるもので、同社と株式会社横河ブリッジ(以下「横河ブリッジ」)の共同事業体(JV)が受注したという。(出典:Myanmar News)
2.【ミャンマー】責任あるビジネス、日本勢が主導 障がい者雇用、SDGs
☞まとめると
✔ミャンマーで活動する日本の企業や団体が、責任あるビジネスを進めようという活動を主導するケースが増えてきている。
✔こうした日本企業の姿勢は、民主化によって世論の力が急速に大きくなっているミャンマーで、社会的な信頼を勝ち取ることが目的のひとつ。
✔3月にAARジャパンや英国系NGOなどが共同で、身体障がい者の雇用促進を進めるためのシンポジウムを開催。
2019年3月21日、ミャンマーで活動する日本の企業や団体が、責任あるビジネスを進めようという活動を主導するケースが増えてきている。ヤンゴンで障がい者の職業訓練校を運営する「難民を助ける会(AARジャパン)」などは、身体などに障がいがある人の雇用を訴えるシンポジウムを開催。また、開発コンサルタントの日本工営なども、持続可能な開発目標(SDGs)の取り組みを後押しするイベントを開催した。こうした日本企業の姿勢は、民主化によって世論の力が急速に大きくなっているミャンマーで、社会的な信頼を勝ち取ることが目的のひとつ。中国や韓国などとの差別化を図る狙いもある。(出典:ニフティニュー
3.ミンジャンで225メガワットの天然ガス発電所が開設
☞まとめると
✔マンダレー地域のミンジャン地区に建設された天然ガス発電所の開所式が行われ
✔電力・エネルギー省のウ・ウィン・カイン大臣が参列した。
✔今年11月には、約50%の世帯が電力を利用できるようになる。
3月16日、マンダレー地域のミンジャン地区にあるミンジャン製鉄所の近くに建設された天然ガス発電所の開所式が行われ、電力・エネルギー省のウ・ウィン・カイン大臣が参列した。この発電所は、Sembcorp Power Myanmar Co.Ltdによって建設され、225メガワットの発電容量を持つ。式典での挨拶の中で、ウ・ウィン・カイン大臣は、「この天然ガス発電所は、のミンジャンとThabyewaをつなぐ230KVの電力線により、ミャンマー全土に225メガワットを配電している。」と述べた。電力線の敷設にあたっては、信頼性のある安定した高品質の電力が供給できるように尽力され、それにより、人々は、停電がないこと、安定した電力消費、高い電圧での仕様などのメリットを享受できることとなる。(出典:Myanmar News)
4.学校に行ける、当たり前じゃない ネオン輝く高架下の「夜間学校」
☞まとめると
✔ヤンゴンの中心部、ネオンに囲まれた高架下に「夜間学校」がある。
✔ミャンマーの識字率は決して低くはないが、そこには貧しくて学校に通えない子供達が集まる。
✔そんな「夜間学校」に昨年8月、警察が踏み込んできました。
ミャンマー最大都市ヤンゴンの中心部、ネオンに囲まれた高架下に「夜間学校」があります。10人を超える子どもたちがほぼ毎日集まり、机を並べて勉強していました。ところが、ある日突然、警察が踏み込んできて……。(朝日新聞ヤンゴン支局長兼アジア総局員・染田屋竜太)ショッピングセンターなどが集まるレイダン交差点。会社帰りの人や買い物客の車でごった返す午後7時半頃、小学生くらいの子どもたちが次々と集まってきました。高架下の地面にござを敷き、折りたたみ式のテーブルを置くと、「夜間学校」の始業です。(出典:withnews)
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